
この記事の内容
パソコンに苦手意識がある方とお話をしていると、「過去に質問したら怒られたことがあるんです…」というお話を聞くことがあります。
それも、口をそろえたように「とても強く叱られた」と仰るんです。
中には、「それ以来、質問するのが怖くなった」「トラウマになってパソコンが触れなくなってしまった」という方も。
そんな経験があると、次に質問するときもためらってしまいますよね。
でも、大丈夫です!
この記事では、「質問すると怒られるのでは?」という不安をなくすためにできることをお伝えしていきます。
「質問すると怒られる…?」そんな不安をなくすためにできること
パソコンが苦手な方と話していると、
「過去に質問したら怒られたことがあるんです…」
という話をよく聞きます。
「また同じこと聞くの?」
「マニュアルに書いてあるでしょ?」
こんなふうに言われると、次から質問するのが怖くなってしまいますよね。
でも、大丈夫です。
何度聞いてもOKです!むしろ、質問することでしっかり身につくんです。
なぜ「何度も聞いていい」の?
大事なことほど、一度聞いただけでは理解できません。
スポーツや楽器と同じで、繰り返し練習してはじめて身につきます。
「前も聞いたけど、やっぱりわからない…」
そう感じるのは、理解が深まっている証拠です。
最初は「わかった!」と思ったけど、いざひとりでやってみようとすると「あれ?」ってなりますよね。
一度学んでも、実際にやってみると「?」が生まれるのが普通!
「最初に理解したつもり」→「実際に使う」→「疑問が出る」→「もう一度学ぶ」
この繰り返しで、どんどん理解が深まるんですよね!
最初の「わかったつもり」は表面的な理解だったけど、実際に使うことで『なぜそうなるのか?』が見えてくる。
✅ 最初は「なんとなくわかったつもり」だったことが、実際にやってみて疑問に変わる
✅ 繰り返し質問することで、より深く理解できる
だからこそ、質問することをためらわないでください。
質問をためらうよりも、苦手意識をなくす方が大切なのです。
質問することで「わからない」が「わかる」に変わり、自信につながります。
「前も聞きましたよね」と言わない理由
「前も聞きましたよね」
この言葉、言われたらどう感じますか?
「また聞いちゃった…申し訳ないな」
「迷惑かけてるかも…」
「こんな基本的なことを何度も聞くなんて…」
そんなふうに感じて、意欲がしぼんでしまいますよね。
以前、私は公務員として市役所で働いていたのですが、
公務員は3~5年ごとに人事異動があり、その都度、新しい仕事を覚えなければいけません。
もちろん、前任者から引き継ぎを受けますが、一度の説明ですべてを完璧に理解するのは難しいものです。
だからこそ、わからないことは聞きながら仕事を覚えていくのですが…
もし、そのときに「もう教えました!」なんて言われたら、どうでしょう?
「また聞いてしまって申し訳ない…」
「こんなことで迷惑をかけるなんて。自分はダメだなあ」
そんなふうに感じてしまい、次から質問しにくくなってしまいます。
教えてもらえなくて途方に暮れたという話はよく聞きました。
幸い、私の場合は親切な方ばかりで、
「やってみるといろいろあるから、いつでも聞いてね」と言ってもらい、とても心強かったことを覚えています。
だからこそ、私は 「前も聞きましたよね」 とは絶対に言いません。
むしろ、「もう一度聞いてくれてよかった!」 と思っています。
なぜなら、質問してくれることで「実践しているんだな」「学びを深めているんだな」と思うからです。
そして、私自身もたくさんの気づきを得られるのです。
✅ もっとわかりやすい説明ができるかもしれない
✅ 他の人も同じところでつまずいているかもしれない
✅ どう伝えればもっとスムーズに理解できるかを考える機会になる
質問することは、あなたのためになるだけでなく、他の人の学びにもなるのです。
だから、何度でも質問して苦手意識をなしていきましょう。
迷わず聞いてOKのサポートがある
「こんなこと聞いていいのかな?」と悩んだら、迷わず聞いてOKなのです。
私が運営している「ワークライフ・スペース」というメンバーシップでは、パソコンやウェブツールで困ったことがあったときに、いつでも質問し放題のサポートを行っています。
「わかった!」と思えるまで、何度でもお答えします。
パソコンの操作やウェブツールを使うスキル(デジタルスキル)は、覚えれば一生モノのスキルになります。
そのためのお手伝いをするのが、私の役目です。
受講生さんが安心して学べる環境をつくるために、私はこの仕事をしています。
「正解」は一つではない。だからこそ、仮説を立ててやってみることが大切
パソコンを使う上で、「絶対の正解」があるわけではありません。
やり方はいろいろあって、「この方法しかない!」というものではないのです。
だからこそ、自分なりに仮説を立てて試してみることが大切。
「こうやってみたら、どうなるだろう?」
「この設定で合っているかな?」
試してみて、うまくいったらOK! もし違っていたら、そこから学べばいいのです。
でも、パソコンが苦手と感じている方にとって、「自分で試すこと自体が不安」 ということもありますよね。
そんなとき、経験者に寄り添ってもらいながら使うことで、安心感が生まれます。
✅ 「これで合ってる?」とすぐ確認できる環境がある
✅ 「間違っても大丈夫!」と思える安心感がある
✅ 一緒に学ぶことで、わかることがどんどん増えていく
こうした環境こそが、学びの効果を最大限に高めるポイント だと考えています。
さらに気軽に学びたいなら、AIを活用するのも一つの方法です
「何度も聞くのが申し訳ないな…」
「ちょっとしたことをすぐに確認したい」
そんなとき、今は AIが便利な学習ツール になってくれます。
AIなら、何度同じことを聞いても、まったく気にせずに即座に答えてくれる ので、学ぶハードルがグッと下がります。

例えば、
Q「エクセルのショートカットキー、また忘れちゃった…」
➡ AIに聞けば、一瞬で答えがわかる!
Q 「Zoomの設定方法、どこだっけ?」
➡ マニュアルを探さなくても、AIが簡単に説明!
Q 「見たことがないエラーメッセージが出てきた」
➡ スクショを撮ってAIに質問すれば、すぐに解決法を提案!
「質問しやすい環境」を整えることが、学びを続けるカギ。
質問しやすい講師 + 何でも聞けるAI をうまく活用することで、
これまでよりもずっと気軽に、安心して学ぶことができます。
ただ、AIはあくまで「便利な補助ツール」。
実際の学びは、「人とのやりとり」や「実践」の中で深まるものです。
だからこそ、「困ったときは人に聞ける環境」 も大切。
「自分で試しながら、安心して質問できる環境」を組み合わせることで、学びの効果は最大限に高まります。
あなたが「学ぶこと」をあきらめないように、使えるものはどんどん使っていきましょう!
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ITツールがあなたの代わりに働いてくれたり、あなたの仕事をサポートしてくれる、心強い相棒になれるよう、このブログを通してサポートさせていただけたら、これ以上の喜びはありません!
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オンライン講座・コミュニティ主催者さんへ
お客さまの声
ここ数年の課題が解決できそうです。
個別相談(Udemy講師デビュー)

(今日の学び、気づきの中で、一番印象的だったことは)
「絵本の中面を見せなければ、講座が成り立たないのではないか」は、思い込みだったと気づいたことです。
オセロの黒が一気に白に変わったくらいの、衝撃的な気づきでした。
思い切って、ご連絡してよかった。ここ数年の課題が解決できそうです。
企画を対象や受講後の効果まで考えて、複数作ってみます。
というより、やりたくて、ウズウズしています。
大久保徳久子 様(編集・絵本講座講師)
AI活用術!早速繰り返し使ってみました
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マチルダさんの幅広いスキルと落ち着いた寄り添い度は最強です。
AI活用術!早速繰り返し使ってみました。全てわかりやすかったです。
うしおまこ 様(億越えファネル戦略コンサルタント/声の専門家)
リラックスして受講することができました
個別レッスン(ランディングページ作成)

Word、Excel以外のパソコンの使い方がわからず、SNSや、LP、ウェブサイトなどの作成の仕方がわかりませんでした。今回、LP制作の課題をもらい進めていましたが、1人でやり続けることに限界を感じていました。
あまりにも、パソコン操作を知らなさすぎるので、ついていけるのかと不安でした。 まちるださんが、パソコン初心者の私に丁寧に寄り添い、 間違えても、教えてもらったことを忘れても、優しく何度でも同じことを教えてくれました。 不安がほぐれ、リラックスして受講することができました。
私がLPに文章を入れて、まちるださんと一緒に途中まで編集してもらいました。最終的には私のイメージをお伝えして、まちるださんに編集をお任せしました。自分が文字入れをしている時、見栄えがしなくて読みにくいLPだなと感じていました。こんなLPだったら、出しても効果がない、やめてしまおうかという思いも浮かんでいました。最終的にまちるださんに編集してもらったLPを見ると見違えて、とても素敵になっていました。
・出来上がったLPがとても素敵だったこと
・ファイルを作って、作業に必要な情報を先にそこに集めてから作業をするなど効率的な作業の仕方を教えてもらったこと
・録画があるので、後から復習ができること
・丁寧な説明でとてもわかりやすかったこと
・話をよく聞いてくれて、私の思いを大切にした作業をしてくれたこと
・仕上がったLPの扱いや、再編集の仕方まで教えてもらえたこと
・まちるださんに編集をお任せする中で、私のアメブロなども確認して、足りない言葉を足してくれたり、きれいな仕上がりを工夫して編集してくれたりと、形だけでなく、心がこもっていることを感じたこと
嬉しかったです。
瀬川まき 様(整体、レイキヒーリング、レイキ講座講師)
受講⽣へのオンライン対応のクオリティは間違いなく上げられました。
ワークライフ・スペースメンバーシップ

Facebookグループを持ち、その参加者に勉強会を開催することに不安がなくなりました。また、バックエンドの講座を構築でき、その受講者に対してどのようにサービスを提供するか、参考になることが多かった。有料は1対多ではなく、1対2までしかできなかったが、質問への対応の仕⽅、まとめの⾒せ⽅、資料の準備、安⼼安全な場作りなど。受講⽣へのオンライン対応のクオリティは間違いなく上げられました。
⼭本和美 様(ビジネスオンライン化プロデューサー)
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